06/29 02:30 毎日新聞 に以下の記事が掲載されています。(以下引用)
堺市立堺病院(同市堺区南安井町1)が医療サービス大手のニチイ学館(東京都千代田区)と請負契約を結んでいた「看護補助業務」を巡り、大阪労働局が今年2月、「適正な請負業務ではない」として、堺病院と同社を労働者派遣法に基づき是正指導していたことが分かった。請負契約の労働者は発注元から独立して仕事をしなければならないが、堺病院では看護師が一部の業務で同社の従業員に指示を出していた。
堺病院などによると、06年度から同社と看護補助業務の請負契約を締結し、同社の従業員32人が看護助手として従事した。同労働局は、病院の看護師と一緒に患者をベッドに乗せて手術搬送する業務につき、看護師の指示を受けていたと判断した。【久保聡】